最近音楽をシャッフルで聴いてるんですけど、これがなかなか気持ち良い。以前はアルバム単位で聴かないと逆に気持ち悪かったんだけど、いつの間にか慣れてきた。シャッフルで聴くと一曲一曲をじっくり聴くなあ。アルバムだと全体の流れで聴いてしまって、一曲に対する気持ちが薄いと言うか。
んでそれでダラダラと聴いていたら U.N.K.L.E. が。そういえばニューアルバム出すんじゃなかったっけ、などと思って調べたら既に出てたよ。すっかり忘れてた。
あとそういえば僕が高校の時一番熱中していたプログレッシヴメタルバンドである Dream Theater も新譜を出すとか出さないとか言っていた様な、と調べたらこれは先月出てた。とは言え、ここ2,3作のどうにもマンネリ感がぬぐえないし、メタルの様式美にはもはや魅力を感じないので、スルーすることにした。
とか何とか言いつつも変拍子は今でも好きなので、んじゃいわゆるマス・ロックでも攻めるかいなと、仕事中にネットで吟味(社内ニーツ)。と早速買うべく帰り際にタワーへ。
・・・・・・・・・・
つか UNKLE 置いてなくてびびった。マジすか柏店。しょうが無いのでロック系をば。CD買うの久しぶりで勢いついちゃったもんだから色々買ってしまった。来週はくるりも出るというのに。




Everybody / Sea and Cake
Critical Meat / You Slut!
World class listening problem / Don Caballero
Send / Wire
Sea and Cake はレンタルで十分だと思っていたんだけど、まあほんとに勢い。実はマスロック系では Sleeping People が一番欲しかったんだけどあいにく(というかやっぱり)置いてなかった。もうネットで買うかな。くそー。
PR
去年はそこそこにCD買ったものの、なかなか消化できずにいたのだけれども、ここ2,3ヶ月はこれはマストだって言うリリースが控えめだったので大分消化できた。
んなもんで、自ら滅入っててもしょうがないので、即買いリリースが無いけどたまにはCD屋で漁るかーと勢いよく入ってみたは良いものの、最近の動向がさっぱりわからなくてびびった。そりゃそうだ、ここのところ音楽情報を手に入れても右から左と言うかそれどころじゃなかったからなあ。いかん。
確かcordeかbounceでcappablackとriow araiがリミックスした聞いた事ないアーチストが最近なんか出した、ってのはうろ覚えだったけど見事に名前がわからず、買えず。
この人でした。結構良いかも。といいつつメインデッシュはリミキサーなんすけどね。そういえばネタとしてだけでなくアーランビー系はさっぱり手をつけていないなあ。
あとざっくりと試聴した中で良い線いってるんじゃないか、と
思しき人達が。ナンバガっぽいような。ポストロック的な佇まいなのに、メロディラインは懐かしい。ただ歌詞がもう一声、って印象でした。ナウなヤング向けなのかな。

Lost Idol / Utters from a Cluttered Mind
久しぶり覗いたwarzawaのサイトで発見。なんとも高評価な文章だなあと思って、ためしに買ってみた。そしたら思いのほかいい出来でした。ブレイクビーツと生演奏のバランスが凄い。歌ものもいい感じ。Brian Wilsonからの影響もあるのか。ってまあまさしく
warzawaのページで解説してある通りでこれ以上の解説しようにも書くことがないという。
フォーキーな歌もののヴォーカルも美声です。様々なジャンルの音を取り入れた音楽は珍しくないけれども、ここまで見事に消化しきって自分のものにしているのはビビリます。この手の音楽のほとんどはいびつな体をしていると思うんだけど、これはバランスが絶妙すぎる。秀作ですよ。Beck好きな人はお勧めかも。つかそういう人は既にチェキ済みっぽいどね。

reflection / music bizarreness
フラゲしようとすらしていたにも拘らず、2週間ほど遅れてようやく手に入れた。最近ちょっとsoup-diskとかcordeに肩入れし過ぎれているから辛口にいったれ、と思いつつ見事撃沈。いきなりこんな良作持ってくるかなあ。なんというかとにかく音が良いです。超マイルド。
らしくコードとビートのみに近いシンプルなつくりで、スペーシーでジャジーなブレイクビーツ。基本的にデジタルな音楽は音数少ない方が断然良い、が持論の僕としてはやっぱり信者のままに。
シンプルと言っても結構音に変化をつけてきたりするんですが、その音の持って行き方が小憎らしいです。まあいわゆる新しい音ではないけれども長いスパンで聴ける気がします。
良い買い物した。
soup-disk and inner science present "forms"@渋谷lushへ。

実は一週間くらい前から咳がひどくてなかなか収まらないので途中入場途中退場でしたが。そして未だにクラブに対してやばそうな場所と言うイメージがあったもんで、一人では心細いので強引にTamotsU氏を拉致って出撃。
入るとツジコノリコの途中だったらしい。ちょっと音として聞き覚えがない感じだったので。しばらくして終了。てか入り口の方にいたんですけど、なんかうずくまってる人がいるなあと思ったら鈴木氏でした。噂どおり飲んだくれてたのか。
そしていよいよsuzukiski。アコギのアルペジオ的な展開からはじまって徐々にキックとハットを加えていきます。いいっすわ、この展開。そしてあの哀愁和音。たまりません。いつものぶっといキックが腹に来るぜ。鳥肌も立ちまくりですよ。音のメリハリがすばらしかった(遠い目)。
恥ずかしそうにステージを後にする鱸御大が印象的でした。まあ握手とかしてもらえそうな感じだったんだけどこちとら人見知り全開で。
次のausは何かすごいベース音+ビヨークだなあ位しか覚えていません。余韻に浸っていたので。さすがに閉空間で喉が悲鳴を上げてきたのでaus終了後出てきてしまいましたが。
予想通りナウなヤングがいっぱいいてちょっと気後れしたけど、そんなこと関係なく雰囲気も良かったんで楽しめました。あとsoup関係者らしき人々がかなりいたような。riow araiとか。
んで帰りにこのライブには一切関係ないReflectionの新譜を買って撤収。家に帰ってやっぱ我慢してInner Scienceも見とけば良かったかなあと思いつつも、まあ僕の中でメインアクトであるsuzukiskiをピンポイントで見れたのでちょう満足。
世間一般のロックに対する渇望とは裏腹に最近はほとんど”これぞロック“みたいな音楽を聴かないんだけど、たまーにラウドなギターを聴きたくなる。それに最近歌ものもご無沙汰な気がして。んでもやっぱり有名なバンドとか最近注目のバンドとかはさっぱり聴く気になれないわけで、結局耳馴染みのあるGinger関連が良い。てかワイルドハーツ(何度目かの)再結成して18日にアルバム出してたのを先週知ったよ。

The WiLDHEARTS /THE WiLDHEARTS (2007)
もうWiLDHEARTSは高校時代から10年以上聴いてる。このワイハはデビュー当時「Metallica meets Beatles」っつーくらいキャッチーなメロディと轟音リフが売りだったんですが、今回はあまりにもメタルメタルしてびっくりした。3曲目くらいからいつもの調子を取り戻すかのように泣きのメロディが炸裂しだします。結構いい年になってきたのにハードさが増してる。ここにもちょい悪オヤジの余波が(違。しかもチョイじゃない)。往年のキャッチーさに若干欠けてるような気もするけど、メロディもポップなものから渋みを増した感じになってきてるのだな。やっぱロックよりロケンローっすよ。
マイスペにリンク張ろうと思ったら(結局張るけど)、あのプレーヤーが消えてる。しょうがないのでYouTubeから昔の曲だけど
好きなPVをどぞ。