さて2008年一発目の感想です。でも実は発売は2007年だったり。良かったので書きます。
The Audience Is Missing / Jean-Michel
これしんじくのタワーで買ったんですけど、ポップに“kettel やUlrich Schnauss 好きはばっちり“と書いてあったので試聴して購入。試聴した限りでは、まあありがちな路線かなあなんて思っていたのですが、家に帰って2回聴いたらぐっと来た。何でだ。しかしこの手合いに弱いなあ。内容はまんまポップ通りです。メランコリーな雰囲気でグリッチノイズが心地良い。アンビエント色強めで聴きやすいです。おっしゃキタコレ!みたいにガーッと血が騒ぐ感じではなく、じわじわ鳥肌が立ってくる感じ。この表現じゃ伝わらないか。まあとにかく透明感のあるエレクトロニカです。つーか新宿タワーのエレクトロニカコーナーのバイヤーは表彰したい。
でエレクトロニカ一色かと思いきやM-6にギターポップ路線の曲もあったり。油断してたらすんなり入ってきて、聴いた直後はかつて大いに聴いたギターポップばっかり聴いてた。我ながら節操なし。
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